結婚式で人気のウェルカムボードとサンクスボード
ウェルカムボードは、ご挙式会場・披露宴会場の入り口や受付に置いておき、お越しいただいたゲストが一番最初に目にするウェディングアイテムです。結婚式の重要な演出アイテムの1つとして、今ではウェルカムボードを準備する方がほとんどかと思います。
こちらでは、ウェルカムボードの種類や価格比較、選び方のポイントや注意点などを紹介します。
そもそもウェルカムボードとは?
ウェルカムボードはもともとはお店の看板だった?
ウェルカムボードといえば結婚披露宴のそれを思い浮かべる方が多いと思いますが、ウェルカムボードとは本来『お店の看板』を指すもの、看板そのものだったようです。
そしてお店の看板には多くの種類があるように、ウェディング用のウェルカムボードにも実にいろいろな種類のものがあり、看板同様に決まった形はありません。どんなお店なのか=どんな新郎新婦なのかを、来てくださった方々に知っていただくための『看板=ウェルカムボード』です。
結婚式のウェルカムボードとして一般的に多い例を挙げるなら、『Welcome to our Wedding Reception+日付+新郎新婦の名前』が印字・刻印されている、またはそれらがビジュアル的に表現されていることです。黒板に書かれていたり印刷されていたり、額に収められていた似顔絵だったり、定まったルールは特にありません。
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サンクスボードとは?
ウェルカムボードは新郎新婦がゲストをお迎えするために準備するものですが、一般的にサンクスボードと呼ばれるものは、新郎新婦がお世話になった方(ご両親や友人、知人など)に感謝の気持ちを込めて贈呈するプレゼントです。一般的に多いのは似顔絵サンクスボードで、披露宴最後に新郎新婦からご両親へ送られるプレゼントとして利用されます。
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ウェルカムボードを選ぶポイント
二人の好みに合わせて
理想となる結婚式を行うために、お二人の好みやこだわりは一番大切な要素です。妥協したくないことだってあります。新郎新婦で話し合って、もっともお二人らしいウェルカムボードは何かを探すことは一番大切なことだと思います。場合によってはウェディングプランナーさんに相談しても、良いヒントが得られるかもしれません。
手作りのウェルカムボード
新郎新婦の、あるいはどちらかの特技や趣味を生かして制作する手作りウェルカムボードは、モノにもよりますが節約もでき、新郎新婦のこだわりを体現できる最も素敵なウェルカムボードです。
管理人のお客様で、挙式・披露宴と二次会でウェルカムボードを使い分けていた方がいらっしゃいました。私が制作したのは挙式・披露宴用の似顔絵ウェルカムボードでしたが、二次会用にはご新婦様が趣味のパンで作ったとても素敵なウェルカムボードをご用意されていたことを、今でもよく覚えています。
余談ですが、趣味のパン作りを生かして二次会のゲームでは『激辛パン』ゲームも開催してましたよ(激辛パンを食べた人は激辛の苦痛の代わりに素敵な景品をもらっていましたw)。
披露宴会場や時間帯に合わせて
結婚式場や披露宴の時間帯を考慮したウェルカムボード選びもポイントの1つです。チャペル挙式だから洋風、ではなくあえて和風、そしてその逆など、または披露宴が夕方以降ならば光るフレームを選ぶとか、ガーデンウェディングだからミラーウェルカムボードがいいよね、とか・・・。選ぶポイントは新郎新婦様次第で、お二人らしい演出ができればよいと思います。
結婚披露宴後のウェルカムボードの使い道(飾り方)を考える
最近では特大サイズのウェルカムボードなども見かけますが、披露宴が終わってからどうするのかも重要なポイントです。リビングや玄関に飾っておけるかどうかなども合わせてご検討ください。
王道の似顔絵ウェルカムボード
似顔絵ウェルカムボードは、もはや結婚式の定番ともいえる演出アイテムです。人生で何度も似顔絵を描いてもらう機会は決して多くありませんし、ご挙式の記念だからこそキラッキラの似顔絵ウェルカムボードを制作することはとても良い選択肢だと思います。また、似顔絵ウェルカムボードなら挙式後も新居に飾ることもできます。
価格と業者選び
価格についても様々ありますが、基本的にウェルカムボードを価格だけで決めてはいけません。私の経験上、親切な業者かどうかもウェルカムボードの選択の際にはとても重要な要素の1つです。
よくある話なのですが、なかなかウェルカムボードを選べないうちにご挙式日が近づいてきてしまったり、オーダーメイドならば制作期間が思った以上に長引くことがあります。そういった場合、お急ぎ制作してもらえるのか、式場に直接納品してもらえるのかなど、時と場合によっては業者の対応が非常に重要になります。
ご注文される業者が親切な業者かどうか、口コミ情報などで可能な限り事前にチェックをしてください。
似顔絵ウェルカムボードについて ウェディングアイテムリサーチの運営者自身が似顔絵師ということもあり、似顔絵ウェルカムボードの業者の選び方については似顔絵ウェルカムボードで詳細に紹介していますので合わせてご覧ください。
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